職人だからできる復元技術

ルイヴィトン アンティグア 布キャンバス(帆布)バッグ

キャンバス(帆布)にリベットが打ち込まれており、茶色に変色してしまったという依頼が多くあります。変色は、バッグの内側の糊(ボンド)がカビてしまったことが原因です。バッグクリーニング後に、漂白作業を少しずつ行います。漂白し過ぎると変色してしまう可能性があります。漂白を繰り返すことで元のように復元することが出来ました。
こちらのバッグ復元の詳しい作業内容はこちらから>> 【キャンバス地のシミ】特殊漂白でここまで落ちる!
(作業料金目安:布・生地 A4以内 クリーニング+特殊漂白 ¥26000~)

 

ルイヴィトンバッグ モノグラム ヴェルニ

エナメルを加工できる職人は数少なく、他店でも断られてしまった方が多いと思います。
このエナメルバッグは、ツヤがなくなり、バッグの右半分は汚れの損傷が見られます。これは外側から洗浄しても全く効果はありません。
汚れがエナメル内部まで入り込んでしまっており、その内部の汚れ除去するには、エナメルを一度剥がして再度エナメル加工をする方法で綺麗に出来ます。
(作業料金目安:エナメル A3以内 クリーニング+エナメル再加工 ¥65000~)
 

ゴヤール バッグのハンドル(持ち手部分)

ゴヤールの持ちては手に馴染みやすく持ちやすいですが、少し華奢に作られているため、破損が起こることがあります。
同じ部品は手に入らないので、そっくり同じものに作り変え、本体に取り付け、色も同じように再現します。
持ち手の革素材をより強いものにしたので、永く使えるバッグになったと思われます。
(作業料金目安:持ち手 交換 作り替え ¥10000~¥36000 + クリーニング費用)
 

エルメス ピコタン レザーバッグ

バッグの底かどは、一番擦れが多いところです。
このピコタンは革の地が見えるほど損傷していたので、革の部分を保護し、リカラー(色補正)を施しました。
リカラー(色補正)とは、キズ・スレ汚れ・黒ずみなどを、ダメージのない部分の色に合わせて着色する作業になります。
(作業料金目安:エルメス 革 A4以内 クリーニング+リカラー ¥30000~)
 

フェンディ ハンドバッグ ドクターB

お客様のご希望で、色替えという作業を行いました。
色替えとは、全く別の色に染め替えることになります。黒→白など、極度に濃い色から薄い色には変えられません。
色見本と照らし合わせて、ご希望の色味を作る繊細な作業です。
(作業料金目安:革 A4以内 クリーニング+色替え ¥34000~)

 

グッチ フローラシリーズ 花柄布バッグ

主に白地の生地についたカビによる変色を、クリーニングと特殊漂白で綺麗にします。カビによる変色が模様(柄)の部分にも及んでいるので、その修正も行いました。
クレアンの修復技術には、和服の修正技術が応用されています。
(作業料金目安:布 A4以内 クリーニング+特殊漂白 ¥19000~)
 

ゴヤール バッグ ブリーフケース

バッグの底角のキズとはがれ、損傷が大きいほど、ダメージを修復するのも高い技術が必要となります。
革のへこみを修理して、リカラー(顔料染色)をいたしました。合成皮革(塩ビ)のキャンバス地の汚れも取り除きました。
(作業料金目安:革・合皮 A3以内 クリーニング+リカラー ¥28000~ +修理(状態・素材などバッグにより見積もり))
 

アニエスベー レザーバッグ

レザー(皮革)は湿気を吸い取る性質があるので、梅雨時期にクローゼットにしまったままになると、カビが生えてしまうことも多いです。
カビは古くなると革を侵食します。カビ跡のへこみを平らにしながら、リカラーの作業を行いました。
(作業料金目安:革・合皮 A4以内 クリーニング+リカラー ¥22000~ +カビ取り加工 ¥2000~¥3000)
 

ルイ・ヴィトンの金具部品

バッグのメッキが剥げてくると、それだけでも古びた感じになりますので、金具のメッキ加工のメンテナンス需要は高いです。
ブランドの金具は入手はできません。メッキ加工で注意すべきは、ロゴが刻印されている金具はその風格を減じることなく修復することが必要となります。
(作業料金目安:金メッキ加工(簡単に取り外しが出来るもの) 1箇所¥14,000~¥30,000 +クリーニング料金 *加工のみのご注文は受け付けておりません)
 

>ブランドバッグのクリーニング・修理はお任せください

ブランドバッグのクリーニング・修理はお任せください

ブランドバッグのクリーニング・修理は、宅配クリーニングのクレアン「バッグ工房」にお任せください。
他店では出来なかったクリーニング、リカラー、色替え、修理を職人が1つ1つ丁寧に作業致します。