【エナメルバッグもお任せ】ルイヴィトンのヴェルニの修復

エナメル部分が変色してしまったら?

『LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)』の定番ラインとして人気があるヴェルニ。
エナメル素材を使った代表的なお品物で、高級感があります。
レザーをエナメル加工しているので、「パテントレザー」と言われる事も。
こちらは、エナメルの変色のご相談でした。
 


 

エナメル加工された素材は、ツヤがあり一般的なレザーよりも汚れにくく、表面上に付着した汚れならば簡単に落とす事が出来ます。
しかし、エナメル膜の中に汚れやシミが浸透してしまったり、経年劣化してしまったりしてトラブルになることもあるんですよね。
主なトラブルというと

  • ・日焼け
  • ・色褪せ
  • ・変色
  • ・汚れやインクの転写などからできたシミ
  • ・バッグのべたつき

 

印刷物に触れていただけで、エナメルに印刷物のインクが染みてしまった!なんてご相談もあります。
そうなると残念ですが、エナメル樹脂の中に浸透してしまった汚れやインクは、もう外からは除去することは出来ません。
でも、クレアンなら大丈夫。
外から除去することができなくなってしまったシミや汚れも、一度エナメルを剥離して、汚れを落とす。
そして、メーカーと同じレベルの技術でエナメル再加工することで、美しい状態に復元できます。

エナメルに除光液はNGです!

ネットで検索すると「エナメルの汚れは除光液を使えばキレイに落ちる」といった記事を見かけることがありますが・・・
エナメル膜が溶けてしまいます!
美しいエナメルを維持するためにも、除光液やシンナーは絶対NGです。
エナメル膜の中に汚れやシミが浸透してしまったものは、除光液を使ってもシンナーを使っても落ちません。
クレアンでは、シミがついてしまったエナメルを一旦除去し、クリーニング、リカラー、エナメル再加工いたします。
かなり状態の悪い(色あせが酷く、シミもはっきりと分かる状態)バッグやお財布であっても、エナメル再加工すれば美しい仕上がりになることも。
ぜひ、一度ご相談ください。

クレアンのエナメル再加工

エナメルの再加工の流れについてご説明いたします。
クレアンバッグ工房のエナメル修復バッグクリーニング+エナメル再加工の手順は

  • 1.表面のエナメルを除去
  • 2.クリーニング
  • 3.職人が色を作り、リカラー
  • 4.エナメル加工を再度施す

 


 

実は、この工程が全部出来るクリーニング店はなかなかありません。
ですが、論理的に考えてみるとエナメルバッグのリカラー・色替えをするには表面のエナメルを除去してからでないと綺麗に仕上がらないことがお分かりになるのではないでしょうか。
こちらのヴェルニの変色箇所も、上記の手順の作業により美しさを取り戻しています。
 

▲クリーニング前
▲エナメル再加工後

 

リカラー・色替え・エナメル再加工の場合は、バッグのつくりによって追加料金等がかかる場合がございます。
また、ロゴの金具などが付いている場合は金具の装着方法や形状により料金が変わる場合がございます。
料金については料金表を参考にしてください。
 

▲クリーニング前
▲エナメル再加工後

 

自宅でできるお手入れポイント

ここでは、自分でも簡単に出来るエナメルレザーのお手入れ方法をご紹介。
日本は高温多湿の気候ということもあり、エナメルが苦手な湿気に気をつけなければなりません。
日々のお手入れに少し注意して、エナメルの劣化を防ぎ、美しい状態を保ちましょう。

  • 1.使用後、中に入ったものを全て取り出します。
  • 2.メガネクリーナーのような柔らかい布で、ゆっくり時間をかけて力を入れずに拭いていきます。
  • 3.冷暗所・風通しのいいところで、バッグを立てることが出来る場合は立てて一晩放置することでムラなく乾かします。

 

なお、突発的に汚れが付いたら素早く柔らかい布で拭き取ります。
雨の日など使用していなくても、湿気を吸ってしまったと思ったらすぐに乾かすことが重要です。
また、保管場所にもお気をつけください。
暑さや湿気はエナメルの劣化の原因となりやすいので、箱に入れて収納しないほうがいいでしょう。

保管のポイント
・低温低湿の暗所
・エナメルの製品は色移りしやすいので、他の物とくっつけて保管しない
・通気性の良い不織布などでできた袋で保管する
>ブランドバッグのクリーニング・修理はお任せください

ブランドバッグのクリーニング・修理はお任せください

ブランドバッグのクリーニング・修理は、宅配クリーニングのクレアン「バッグ工房」にお任せください。
他店では出来なかったクリーニング、リカラー、色替え、修理を職人が1つ1つ丁寧に作業致します。